ダイエットを目的とした運動を続けるのは無理がある

ダイエットを行う上で運動は大切なのですが、続けるのは難しいというのがホンネです。

ここで述べている運動は、ジョギングでいえば30分以上、ウォーキングで言えば1時間30分以上程度の運動のことです。

身の回りでも、働き盛りの大人が毎日、ダイエットを目的とした運動を続けていることが出来ている人を見たことがありませんし、私自身も毎日続けることは出来ませんでした。

続けることが出来る人は、このブログを見なくてもダイエットが成功すると思います。

運動が続かない理由

運動が続かない理由はストレスが原因で間違いないでしょう。

最初はやる気満々で運動を始めるので、1日で数時間運動をするのですが、大体の人はやる気が続かず3ヶ月後には、ぱたりとやらなくなります。

それだけ運動はストレスがかかることなのです。

ダイエットが目的ですから、痩せれば楽しいので続きそうなものですが、現実はそんなに甘くありません。

運動しても簡単には痩せない

ジョギングを30分行ったところで消費できるカロリーは200Kcal前後です。

これは、ご飯小盛り1杯のカロリー程度しかなく、運動を頑張ったからといって少し、食事を多くとってしまえば帳消しどころか増加になりかねません。

1kg体重を落とすには7200Kcal消費する必要があると言われています。

つまり18時間走れば、1kg痩せることが出来るのです。

18日間、毎日1時間走っても構いませんが、食事の量は増やしてはいけません。

しかし、1時間も走れば、ご褒美にソフトクリームなど食べたくなってしまうものなのです。

ちなみにソフトクリームは222Kcalほど・・・

30分は帳消しです(笑)

時間的な問題もある

1日1時間も運動にあてるのは、現代社会を生きる者にとっては難しいことでしょう。

運動には準備も必要ですので、着替えなどで15分程度は多くかかってしまいます。

何も運動の意味がないというわけではなく、400Kcalを消費する為に、ジョギング1時間を頑張るより、週に何回も飲み食いしているお菓子やお酒を減らした方が、健康にも時間的にも無理なくダイエットを行えると言えるのです。

運動を続ける人は、ジョギングであれば、走ることそのものが好き、もしくはマラソン大会のタイムを縮めるなどの目標ある人が多いと思います。

ダイエットを目的とした運動は、運動自体が辛いものですし、そもそもそんな辛いことは、普通の人にとっては非日常なのです。

つまり、続かなくて当たり前のことなのに、ついつい痩せるためには運動をしなければならないイメージから頑張ってしまうのです。

食事を改善するのが、もっともダイエットには効果的

時間的にも精神的にも運動でダイエットをするのは難しいです。

運動は、自分のペースで行い、食事を改善するのがダイエットにはもっとも効果的です。

太っているのは単純に食べ過ぎな場合が多いですので、食事の量を減らせば、運動の様に何時間も時間を割くことなく痩せることが出来ます。

何も2食にしろとか、これは食べるなとか、がんじがらめの制約もありません。

しかし、食事の内容によっては適切な間をあけて食べた方がいいものはあります。

1食減らすから、毎日らーめんをたべるなど・・・

偏った食事はどこかで無理か掛かり、体を壊しかねません。

まとめ

運動はストレスがかかることなので続きにくい

1kg痩せるのに18時間も走らないといけない

単純に食べ過ぎて太っているのであれば、食事を減らした方が、痩せやすい

私も運動を頑張って痩せようとしたことが何回もありました。

2週間もすると以前の生活にもっていました(笑)

さらにご飯は運動したからとおかわりしてポテチなど、むしろ太っていたのだと思います。

運動はマイペーズにストレスを感じない程度に行い、食事で痩せるようにしましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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