テンションプーリーから異音がチェーン交換で直った

チェーンから異音がすると気持ちが悪いものです。

どこから異音がするのか確認したところリアディレーラのテンションプーリーからの異音でした。

「ギギッ!キーッ!」と言った金属と金属が擦れるような音です。

特に音が大きいのはトップギアと、ローギアの時。

チェーンとプーリーにテンションがかかっている時でした。

まずは、テンションプーリーを分解して洗浄をしました。(一緒にガイドプーリーも洗浄)

しかし、異音は直りません・・・。

写真のテンションプーリーから異音が発生・・・。

そこでもう一つの方法として、チェーンを交換しました。

するとピタリと異音が直りました!

いや~、気持ちいい。

異音がしないバイクとはこんなにも気持ちいいとはw

至って簡単なことですが、チェーンが伸びて、テンションプーリーとチェーンのコマが噛み合わなくなり、異音が発生した様です。

大体3500kmほど走行していました。

3000~4000kmがチェーンの交換時期と言われています。

ちょうど交換時期に異音が発生していました。

ディレーラからの異音はさまざまな原因が考えられますので、チェーン交換で直るとは必ずしも言い切れません。

分からないのであれば、専門のメンテナンス業者やバイクを購入したお店に聞いてみた方がいいです。

ちなみにチェーンが伸びると言いますが、伸びた状態は、実際に金属が伸びてる状態ではなく、ギアとチェーンが噛み合うときに少しずつ摩耗して、コマが広がってしまったことです。

人間の力で伸びたらバケモノだとかw

異音などの不具合が発生すると困るのですが、こういったトラブルが起こると、自分なりに考えたり、構造を調べたりと勉強をしようとします。

人間とはトラブルや困り事が起こらないと、勉強しないものなんだな、と再認識ですw

しかし、そういったトラブルを解決しようとすると、今回であればプーリーを分解したり、チェーンの交換を行ったりして、よりロードバイクの仕組みを理解出来ました。

実際に、寝る前に気になってメンテナンスブックを真剣に読んでいましたw

きっとこういったことを続けることで、ロードバイクを深く知っていくのだと思います。

人生でもトラブルが付き物ですが、その都度、色々と考えたり、行動したりして解決していくものです。

ロードバイクと付き合う一旦に、人生の真理を感じることが出来るのかもしれません。(大げさw)

もし異音が発生してお困りの方がいらっしゃいましたら参考になれば幸いです。

何度も言いますが、異音の原因はさまざまで、チェーンを交換しても直らないことがあるかもしれませんのでご注意ください!

でも諦めずに直してくださいね!

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コメント

  1. K= より:

    TTバイクで同じような症状でしたが、チェーン交換で直りました。
    duraチェーンで2000km程度の走行距離なので勿体ない気がしますが、
    異音があると気持ちよくないので必要経費だと割り切ります。

    ありがとうございました。

    • milo より:

      K=さま
      お役に立てて光栄です。
      ペダルへの力加減や使用環境によってチェーン伸びの進行具合は変わると思われます。
      2,000kmで交換は勿体ないですが、仰る様に割り切りも大切ですね。