真夏の猛暑にも負けず、魚津市にある「洞杉群」までサイクリングに出かけました。
目指すは日本で3番目に大きいと言われている洞杉です。
前日にロードバイクの整備を行っていたところ、どうも様子がおかしい。
ペダルを逆に回すとホイールも逆に回る(^^;
いつから固定ギアになったんだw
メンテが必要なロードバイクでのサイクリングを諦めて、マウンテンバイクにすることにしました。
これが結果としては吉と出ることに・・・。
魚津の胴杉群とは
洞杉とは、天然生のスギの古木、巨木です。
名前の由来は、幹の内部が空洞になっているものが多いことからそう呼ばれるようになったと言われています。
生育地は、片貝川南又谷の標高500~700m前後の斜面~稜線で、大型の転石・露岩の多い急斜面地に多く生育しています。過去の調査では大小合わせて124本が確認されていますが、人が近づけない場所を含めてそれ以上の数が生育しています。樹齢は古いもので一千年、若いものでも数百年は経っていると思われます。
洞杉の多くは、巨大な石を抱え込むような形で生息しているのが特徴で、南又谷地区の豊かな自然環境とあわせ他に類を見ない素晴らしい景観を作り出しています。
環境省が平成11・12年に行った巨樹・巨木調査では、洞杉は主幹の幹周が1,560cmあり、樹種別の巨木”杉単体”部門で新潟県の将軍杉(1,931cm)、鹿児島県の縄文杉(1,610cm)についで3番目の巨木となっています。
平成16 年に有志が行った調査で、最大の洞杉は四本の株立ち幹周り合計が30.18mと計測されました。
魚津市観光案内所から引用(https://uozu-kanko.jp/?p=2189)
洞杉とは内部が空洞になっていること。また石を抱え込む様にして生息しているのが特徴です。
前述した様に、日本で三番目に大きな洞杉が魚津市にあるのです。
ちなみにパワースポットとして知られており、実際に行ってみると大自然溢れる場所で、自然の力を感じ取れると思います。
ルート
こんな感じの道中です。
登りが始まる北麓精機さんからスタートw
片道18kmほどですが、途中の登りは結構キツかったです。
あまりナメてかからないほうがいいと思います。
スタートしてしばらくは、勾配の緩やかな道路が続きます。
しばらく走ると「片貝山ノ守キャンプ場」が現れます。
この日は、お盆休み真っ只中のこともあり、沢山のキャンプ客で賑わっていました。
そして洞杉まで7.1kmの看板が。
ここまではスムーズに来ていたので、すぐ着くかなと思っていましたが、ここからが本番ですw
だんだんと緑が深くなってきます。
すぐにこんな山道をひたすら進むことにw
しかし、木漏れ日が快くペダリングが軽やかに進みます。
真夏でしたが、暑いということはなかったです。
でも汗はたくさんかきましたね。2Lの水を準備しましたけど、この時点で半分ほど消化していました。
河川が綺麗ですね。
車では2.5キロ地点までしか入ることができません。
この駐車場に止めることになります。
自転車は、この先にも入ることができます。
洞杉軍の案内があるので、確認してから進みましょう。
ここから先はさらに獣道が続きます。
途中でコバエが周囲を飛び回りうっとおしい・・・。
またまた途中で看板が、ここのあたりのから水たまりがあり、ロードバイクでは危険が伴うと思われます。
途中の坂道も川の水?と思われる流水があり、スリップの危険があります。
マウンテンだったのでタイヤのグリップを感じることができました。
ロードの様な細いタイヤはグリップを感じにくいのではないかと思います。
写真ではわかりにくいのですが、結構な坂道ですw
ですのでリアタイヤにトラクションが乗り、スリップしやすいです。
慎重に登って洞杉に着きました!
ものすごくでかい!と言った感じではないです。
まぁ私のカメラワークの悪さも相まって、写真にダイナミックさがないですw
しかし、自然の凄みや雄大さを感じる杉となっています。
洞杉群に入って見ました。
完全に藪の中に入るのでビンディングシューズだと辛いなこりゃw
帰りにはじめやのラーメンを食べて帰りました。
(はじめ屋の紹介記事→https://dd-milo.com/?p=2098)
はじめやは来た道をそのまま降ればあります。
まとめ
・途中は水たまりがあり危険
・坂はそこそこキツイので覚悟せよ
・洞杉に行くときはマウンテンがおすすめ
・水は2Lは持って行くべし
・帰りははじめやのラーメンがオススメ
洞杉は、そんなに遠くないかなと思いましたが、そこそこキツかったですね。
真夏ですが、木陰があり、猛烈な暑さは感じませんでした。
でも水分はちゃんと取ってくださいね。
洞杉サイクリングの紹介でした。