炭水化物を摂取する量を減らすダイエットがあるのですが、個人的にはオススメできません。
炭水化物とは三大栄養素の一つです。
1)脂質
2)糖質
3)炭水化物
炭水化物とはブドウ糖のことです。
ブドウ糖を摂取しなければ頭や筋肉を働かせるためエネルギーを作り出すことが出来ないのです。
色々ある炭水化物
炭水化物と聞いて真っ先に思い浮かぶのが「ご飯」「パン」「麺類」です。
このほかにも「お菓子」「果糖」「ジュース」「お酒」も含まれます。
お菓子やお酒も含まれており、これらのものを「ご飯」や「パン」などと一緒に食べていては、ふとってしまうのもうなずけるのではないでしょうか。
食べなければいいのか?
先に述べた様に炭水化物は頭や筋肉を働かせるためエネルギーを作り出しています。
生きる上では、必ず摂取すべきエネルギー源なのです。
問題は、摂取の仕方にあります。
適量を食べていれば、炭水化物で太ることはないと思います。
この適量が難しく、身長や年齢、体重などで摂取すべき量はさまざまですが、1日の摂取量はご飯普通盛りを3杯分が理想的でしょう。
つまり、3食ちゃんと食べてご飯はおかわりしないことです(笑)
おかわりしたくなりますが、ゆっくり食事のススメにある様に、ゆっくり食事をとり、満腹と感じるまで時間を掛けることで食べ過ぎを防ぐことができます。
食べないとどうなるの?
炭水化物を食べないと、倦怠感に見舞われます。
ダルいので生活に張りが生まれませんし、そんなのは健康的な生き方とは言えません。
頭や筋肉を働かせるためエネルギーを摂取していないのですから、当たり前ですね。
炭水化物を我慢し続けた先にあるのは、リバウンドです。
禁断症状の様に炭水化物を欲してしまい、一気に摂取してエネルギーを吸収しやすくなった体は、教科書通りに体重が増加します。
これでは元も子もありません。
お勧めの炭水化物はご飯
ブドウ糖を摂取するにあたって、健康を維持しながら摂取できる食べ物は「ご飯」でしょう。
「ご飯」は「パン」や「麺類」と比べて血糖値が緩やかに上昇しながら体に取り込まれます。
血糖値が緩やかに上昇するとは、つまり満腹が長く続くということです。
腹もちがいいと言っても構いません。
次の食事まで、空腹を我慢しなくてもいいのは、ダイエットに大きなアドバンテージを生んでくれます。
時々、「パン」や「麺類」を食べるのもいいと思いますが、なるべく「ご飯」を食べることをお勧めします。
私はラーメンが無性に食べたくなるので、時々食べますが、やっぱりすぐにお腹が減りますし、塩分が高いので、一か月に数杯程度にしています。
お酒やお菓子との付き合い方
そんなこと言っても「お酒」も飲みたいし「お菓子」も食べたいですよね。
私も「お酒」は飲みますし、「お菓子」だって食べたい時があります。
「お酒」はそもそも、週に1回だけと飲む日を決めれば、かなり量が減らせます。
週に1回だけは少なすぎるのであれば、飲むお酒の種類を変えましょう。
お酒は以下の2種類に分けられます。
醸造酒:日本酒、ワイン、ビールなど
蒸留酒:焼酎、ウィスキー、ブランデーなど
醸造酒は糖分を多く含むのでダイエットには向いていません。
蒸留酒は製造工程の中で糖質がカットされるので、醸造酒よりダイエット向きと言えます。
お菓子は高いものを買う
お菓子を食べたくなる気持ちはわかります。
コンビニなどで売られているお菓子の原料を見てください。
チョコを例にとると真っ先に「砂糖」と書いてあります。
本当のチョコは「カカオマス」がたっぷり含まれたものを指すのですが、コンビニなどで安価に売られているチョコはチョコの形をした「砂糖」なのです。
デパ地下などで、高価な本物のチョコを買えば、一つ一つ味わって食べようとする気になれるはずです。
味わって食べることにより、総量を減らすことが出来ます。
お菓子は高いものを買いましょう。
まとめ
炭水化物とは三大栄養素の一つ
炭水化物は頭や筋肉を働かせるためエネルギーを作り出す為、かならず食べる必要がある
炭水化物を抜くと倦怠感に襲われ、リバウンドにより太ってしまう
ご飯が炭水化物として腹もちがいいのでオススメ
お酒は蒸留酒を飲む
お菓子は高いものを味わって食べる
私は、ご飯を毎食、普通盛りで食べていますが、減量を続けています。
ご飯で太るより、間食で食べるお菓子が体重を増加させる原因だと思っています。
板チョコ1枚で330Kcalほどですが、普通盛りご飯1杯の250Kcalを簡単に超えてしまいます。
間食を減らしたことで、緩やかですが、体重が減ってきたことを感じています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。