内臓脂肪と皮下脂肪について知り、脂肪を燃やそう

脂肪・・・。

聞いただけで耳が痛くなる言葉です・・・。

内臓脂肪と皮下脂肪はよく聞く言葉だと思います。この二つの脂肪は、名の通りついている部分が違います。

各々の役割を知り、脂肪を落としましょう。

内臓脂肪とは?

内臓脂肪とは、そのまんまで内臓の周りにつく脂肪のことです。

男性がつきやすい脂肪で、腹全体がリンゴの様に丸く迫り出すのが特徴です。

内臓脂肪がつきやすいのがなぜ男性なのかというと、狩猟時代に男性は獲物を得る為に長時間、体を動かす必要があり、これに対応していたのが内臓脂肪というわけです。

長時間体を動かすためには沢山のエネルギーを必要とします。内臓脂肪は直ぐに増えることが出来て、さらに素早くエネルギーに変えることが出来るのです。

つまり、猟を行う前に食べて、素早く内臓脂肪に貯める、そして狩りの間は、内臓脂肪をエネルギーとして使っていたものと考えらるのですね。

しかし、急速に食糧問題は解消されて、いまは、素早く内臓脂肪を溜められる体の仕組みが、害をなしているわけです。

内臓脂肪は1ヶ月で落ちる

直ぐにエネルギーに変えられるということは、直ぐに消費できるともいえます。

1ヶ月で脂肪を減らせると聞いて、なんだか出来そうな気がしませんか?

ちなみに私は2017年1月21日が記録を取り始めて一番、腹回りが大きく88.0cmありました。

私はリンゴ体形で、お腹がポッコリと出始めていました。内臓脂肪型と言えます。

ダイエットを始めて3ヶ月の記録は以下の様になっています。

1月21日 ⇒ 体脂肪:17.2% 腹回り:88.0cm

2月21日 ⇒ 体脂肪:15.7% 腹回り:83.5cm

3月21日 ⇒ 体脂肪:15.2% 腹回り:80.9cm

デジタル体重計で計測しており、体脂肪率はお腹以外の体脂肪も計測していることから、内臓脂肪がどれだけ減ったか何とも言えないところですが、1ヶ月目は体脂肪は1.5%、腹回りは4.5cmの減となっています。

腹回りは脂肪が減らない限りへこむことはありません。

1ヶ月で十分、内臓脂肪を減らせたといえるのではないでしょうか。

さらに3月21日には腹回りが80.9cmと7.1cmの減となっており、このころは自分でもお腹がへこんできたと感じ始めました。

皮下脂肪とは?

皮下脂肪とは、下腹部、おしり、腰、ふとももなどにつく脂肪です。

こちらは女性がつきやすい脂肪となっており、洋なしの様な体形になるのが特徴です。

皮下脂肪は、衝撃を吸収したり、体温の低下を防ぐ役割があります。

女性には子宮があり、体温が下がらないように皮下脂肪がつきやすくなっていると考えられています。

エストロゲンと言う女性ホルモンが皮下脂肪の増加を促すことが分かっています。

実は、皮下脂肪はやっかいなしぼうなのです。

皮下脂肪を落とすには3ヶ月はかかる!?

皮下脂肪の厄介なところは、落ちにくいところです。

逆に、つきにくい特徴も持ち合わせています。普段の何気ない食生活の積み重ねで、皮下脂肪がついてしまっているといっていいでしょう。

ゆえに食生活を改めない限り、皮下脂肪を落とすことはできません。

やはり、ダイエットには食生活の改善が不可欠なのです。

なかなか落ちないからと言って焦ってはいけません。じっくりと皮下脂肪と戦いっていきましょう。

まとめ

・内臓脂肪は内臓の周りにつき、1ヶ月で落とすことができる

・皮下脂肪は下腹部、おしり、腰、ふとももなどにつき、3ヶ月は落とすのにかかる

・男性は内臓脂肪型、女性は皮下脂肪型が多い

二つの脂肪について男女で違いがあると伝えましたが、これは傾向がみられる、ということであって、必ずしも男性は内臓脂肪型、女性は皮下脂肪型とはっきり分かれるわけではありません。

どちらの脂肪にしても、食生活と運動不足から増加しています。

食生活をいきなり激変させたり、激しい運動を急に始めても持続するのは難しいです。

まずは自分が出来る範囲からダイエットに取り組み、継続的に減量を行えるようにしましょう。

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