レコーディングダイエット~記録方法について~

ダイエットを成功させる秘訣は書くことです。

どの様な内容を書くのが効果的なのか、私が行っているレコーディングダイエットを例に紹介します。

まず初めに、記録する時間は毎日一定の時間としてください。人間は、時間や食事の前後で体重が変動します。

私は夕食をとりお風呂から上がった後に記録しています。理由としては、まず裸体になりやすいこと。脱衣場に体重計を収納しておく場所を確保しやすいこと。

時間を摂りやすいこと。出来る限り条件を悪くした方が、モチベーションを維持しやすいので、夕食後で体重が増えている時に行いたいこと。

上記が挙げられます。

レコーディング項目(記録内容)は次の7項目です。

1.日にち

2.食事内容

3.カロリー

4.体重

5.体脂肪率

6.BMI

7.腹囲

ただ書くだけで絶大な効果があります。

と言うのもダイエットで大切なのは、深層心理に食べ過ぎていることを理解しなければならないからです。

つまり無意識に食べる欲求を抑える必要があります。

そして深層心理に食べる欲求を抑えるには書くのが一番効果的です。

順番に説明をします。

1.日にち

言わずもかないつの記録なのかわからなけば話になりませんw

2.食事内容

食事内容は特に気を付けて書いてください。

私は時間まで書いていませんが、不規則な生活の方は書いた方がいいかもしれません。

日勤で朝:6時ころ、昼:12時ころ、晩:19時ころと、食事の時間がほぼ決まっている方は書かなくても問題ないでしょう。

ただ、口にしたものは水、お茶、無糖コーヒー以外は、出来る限りすべて書くようにします。

あまり意識せずに食べていたものが高カロリーなんてことがあるからです。

ただし、例えば豆腐ハンバーグのつなぎにホウレンソウが使われていたから、「豆腐ハンバーグつなぎはホウレンソウ~」と言った細かなことは書かなくても構いません。

「豆腐ハンバーグ」とだけで問題ありません。ただし通常の「ハンバーグ」とは区別して書きましょう。

左が朝、真ん中が昼、右が晩として分けています。

間食は特に気を付けて書いてください。15時のおやつなら真ん中の昼の欄に記入しましょう。

別欄を設けて記入してもいいと思います。

3.カロリー

カロリーは、突き詰めて書く必要はなく、ざっくりとした数値さえつかめていればOKです。

実際に食べた者が何Kaclか真面目に計算していたら時間がいくらあっても足らないからですw

ただし、ざっくりとしても大外れの数値では意味がありません。

ほとんどの食品は標準的なカロリーが決まっています。

例えばハンバーグなら「○Kacl」、とんこつラーメンなら「○Kacl」です。

ご飯などは、どんぶり茶碗小盛りが200Kcal、普通盛りが250Kcal、大盛りが300Kcalとして記入して構いませんが、どれくらいの量なのかは区別をしてください。

珍しい食べ物でも食材は決まっているものです。食材のカロリーを足し合わせて計算します。

もしくは類似した食品と同じカロリーでも構いません。

一番避けなければならないのは、カロリー計算が面倒になり、書くこと辞めてしますことです。

カロリーはざっくりとして、書き続けることを意識してください。

4.体重

言うまでもなく体重は最重要事項ですw

後述する体脂肪率や、腹囲は記録しなくても体重は記録してください。たまに体重計に乗る。また乗るだけでは記録しなければ効果は見込めません。

そしてダイエットを行う一番の方法が、記録した体重より翌日は太らないようにすることです。

太らなければOK。それから1gでも減らす努力を行えば。自然と痩せていきます。

この体重チェックが一番大事なのです。

体重計は安価でも高価でも、どちらでも構いません。高価な方が付加機能が多いのでオススメですが、安価でも体重が測れれば十分です。

精度は、ある程度あれば問題ありません。要するに体重が減っているのが分かればいいのです。

60kgで表示されているが、実際は59kgでも、1kg減量出来たとき、その減量分が分かれば十分です。

でも、5kgもずれてるのはダメですよw

それは故障ですからw

故障していなければOKです。

5.体脂肪率

体脂肪率は、あまり重要ではありません。というのも体脂肪率は、食事や時間で変動するのと、正確な計量が難しいからです。

家庭用体重計などで計量できる体脂肪は参考程度にしておきましょう。

「自分は体脂肪率が低いぞ~!」と喜び勇んでも実は違ってた、なんてことがありえますw

それでも、レコーディングを始めたころより、体脂肪が減っていれば、無駄な脂肪は確かに燃えていると思いますし、減っていくのが楽しいのでモチベーションの維持には効果があります。

体脂肪率を計量できるのなら記録しておいて損はないでしょう。

6.BMI

こちらも体脂肪と同じで、そこまで重要ではありません。標準体型が数値で分かりやすいので、記録する分には損はありません。

BMIの計算方法は次の様になっています。

■計算方法

BMI=体重(kg)÷身長(m)²

■判定基準

低体重:18.5以下

普通体重:18.5~25未満

肥満1度:25~30未満

肥満2度:30~35未満

肥満3度:35~40未満

肥満4度:40以上

身長は成人すれば変わりませんので、目標体重に向けてダイエットを行えばBMIを記録しなけても問題なし、というのが私の考えです。

例えば170cmで標準体型のBMIを22.5としたいのであれば、65.5kgを目指せばいいわけです。

私は体重計が計算してくれるので、参考に記録しています。

自動計算してくれるサイトが沢山あるので、そちらを利用するのもいいでしょう。

子供のBMIは成人と違うので注意してください。

7.腹囲

腹囲は重要です。太っていて腹が出ていないと言う人は、ほとんどいないでしょうw

私は体重と一緒に腹囲も減りました。きつかったズボンがゆるくなり、ベルトは二穴も細くなりました。

体重と一緒で正確な数値を記録出来ますし、男性は85cm以上、女性は90cm以上からメタボと一般的には言われています。

体重が減ってたのに腹囲は減っていない!と言う場合は皮下脂肪、内臓脂肪ともに減っていない可能性があります。

ダイエット方法も見直しが必要かもしれません。

まとめ

ダイエットの秘訣は意識にあります。

最初は強い意識でも、継続が難しいことがあります。レコーディングダイエットは意識に働きかける効果があります。

食べ過ぎる日があっても書くことで気が付くことが出来れば、修正が行えます。

また自分がどれだけ痩せたのか見返すことが楽しくもあります。

是非、レコーディングを行ってダイエットを成功させましょう!

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