前の記事で『腸脛靭帯炎』による膝の痛みが原因でジョギングが出来なくなり、ロードバイクを始めたきっかけとなったと書きました。
とは言え、まだロードバイクにハマっているわけではなく、膝にいいらしいので始めよう、との軽い気持ちでした。
そしてロードバイクを乗り続ける内に、これは継続的に続けることが出来るいい運動だと思うようになってきたのです。
ロードバイクは継続でき、いい運動になる
運動を継続するために一番重要なことは「楽しいこと」です。
何が楽しいかは人それぞれですが、人間の体は運動を行うと「ドーパミン」が脳内で分泌されて快感を感じる様になっています。
ランナーズハイは、この「ドーパミン」が分泌され、運動による苦しさよりも、快感が上回っている状態なのです。
もともとジョギングを趣味としていてランナーズハイになった時の楽しさは、いつまでも走り続けることが出来る!と勘違いさせるほどの気分の高揚を感じました。
しかし、膝の痛みに襲われ、楽しかったランナーズハイを感じることが出来ない・・・
そこでロードバイクに乗ったところ、直ぐに脳内から「ドーパミン」が分泌されているのが分かりました。
ロードバイクに目覚めた
ロードバイクに乗ってすぐに「ドーパミン」が分泌されているに気づき、ジョギング以外でも、この楽しい気持ちを味わえるとしってうれしかったのを覚えています。
また「ドーパミン」を出すためには、景色を変えるのも効果的なのです。
ロードバイクはジョギングよりも遠くに行くのに適しており、目まぐるしく「景色」が変わります。
目まぐるしく「景色」が変わることで飽きずに運動を行え、さらに「景色」が変わることで「ドーパミン」が分泌されるのです。
日光を浴びるのもドーパミンが分泌されやすい
日光を浴びることで「ドーパミン」が分泌されることも医学的にわかっています。
ロードバイクは外で行うスポーツですので、必然的に日光を浴びることになります。
つまり、「運動」「景色」「日光」の3つの要素が重なり、きわめて「ドーパミン」が分泌されやすい状況となるのです。
個人的には午前中の方が、「ドーパミン」の分泌がされやすいように感じています。
特に晴天時の10時ころのに気持ち良さ、楽しさを感じることが多いように思います。
旅行にも使えるロードバイク
ロードバイクは他の自転車と違い、分解しやすいつくりになっています。
分解を行う理由は整備の為でもあるのですが、携行しやすくなるメリットがあります。
車や電車、バスに積み込みやすく、旅行先で乗ることが出来るのです。
ガソリン代や移動費を抑え、金銭的なメリットがあります。
さらにゆっくりを走ることで気づかなかった旅先の発見があったりもします。
50キロ程度であれば、容易に移動でき必然的にをタクシーやバスを使わなくても、自分の行きたかった観光地を回ることが出来ます。
軽井沢など、点々と観光地があってもロードバイクであれば、回ることができ、さらに運動になっているのです。
達成感がある
達成感も継続をするために必要な要素と言えます。
先に述べた様に、遠くに行けるのがロードバイクの特徴です。
長距離を走るイベントをグランフォントと言います。
全国的にロードバイクが流行してイベントが沢山行われており、大会ごとに距離はまちまちですが、150キロ前後の距離を走るイベントが多いです。
150キロを自力で走るのは、ロードバイクに乗ったことのない人なら唖然とする距離です。
しかし、ロードバイクを3ヶ月もやれば走れないことはない距離なのです。
実際にイベントを走り切った時の達成感は忘れることが出来ず、また次のイベントの為に練習を始め、結果的に継続して運動を行うようなるのです。
まとめ
ロードバイクはドーパミンが分泌され楽しい気持ちになる
楽しい気持ちになれば、また走り出したい思いに駆られるので継続出来る
景色が変わるので飽きずに続けることができる
旅行先でも乗ることが出来る
ロードバイクは老若男女だれでも、いつでも始めることが出来るスポーツです。
一人でも集団でも行うことが出来ます。
イベントに出るもよし、のんびり走るもよし、絶景を求めてカメラを担いで出かけるもよしです。
各々の楽しみ方を見つけることが出来るのも魅力の一つと言えます。
是非、ロードバイクを始めて継続的に運動を行う習慣を身につけましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。