ゆっくり食事をすることによるメリットは食べ過ぎの防止です。
人は満腹になったと思ったときに食事を止めることが出来ます。
満腹と感じないのに食事を止めるなど、よほど我慢強くないとできません。
我慢はストレスの原因となり、ダイエットの妨げになるのです。
ゆっくり食事をするコツ
よく噛む回数を増やすと、満腹中枢が刺激されて満腹になりといいます。
満腹と感じるには20分かかると言われており、どのようにして食事に20分掛けるかがポイントになります。
噛む回数を増やし、20分以上、食事に時間を掛けようと思いましたが、私には出来ませんでした。
癖ですぐに飲み込んでしまうのです。
もともと早食いで、何年も続けている癖を直すのは辛いことでした。
辛いことは続かないので、別の方法を考えました。
一度につまむ量を減らした
噛む回数を意識して増やすのが難しい為、口に入れる回数を増やしてはどうかと考えたのです。
それでは沢山、口に運んで逆効果ではないか?と思われるかもしれません。
そこで私は一度にお箸でつまむ量を減らしたのです。
これもか!と言わんばかりに減らしました。
ご飯であれば、普通につまべば縦横2cmくらいの塊になると思います。
これを1cm以下にしました。
0.5cmくらいしかつままないこともあります。
つまむ大きさを1/2に出来れば、単純に食事の時間は2倍かかることになります。
もちろん2倍の速さで飲み込めば、意味がないですが(笑)
2倍の速さで飲み込もうと思うと、これは意識しないと出来ないので、いつも通り食べても2倍の時間はかかる様になりました。
つまむ量を少量に出来る食事を選ぶ
魚はつまむ量を少量に出来るのでオススメです。
身をほぐすことで容易に少量の塊にすることが出来ます。
肉は箸で切りにくくいので、出来るだけ魚を選びたいところです。
副菜もスープ状のものより、ホウレンソウのお浸しの様な細かく切ったものが良いでしょう。
1本1本、つまんで食べれば食事に時間を掛けることが出来ます。
豆類は特におすすめです。
貧乏くさいですが、1粒1粒つまんで食べるのです。
箸を休めてレコーディングダイエットの記録を付ける
レコーディングダイエットの記事に書いたように食事を記録することはダイエットに効果があります。
私は食事の合間に記録を取っています。
大体、書くのに2~3分かかりますので、20分の内の1/10は記録をしている内に過ぎています。
また食べたものにカロリーを記入するのですが、こちらも2~3分かかるので、これだけで5分はかかり、20分の内の1/4は時間が経っているのです。
レコーディングダイエットと同時に行うことをオススメします。
まとめ
噛む回数を増やせないときは、つまむ回数を増やす
つまむ回数を増やすには魚や大豆などを使った食事がオススメ
レコーディングダイエットと同時に行おう
最後までご覧いただき、ありがとうございました。