人が活動するためにはエネルギーが必要です。
そのエネルギー源となっているのが、脂質、糖質で、これら二つがなくなると、たんぱく質もエネルギーとなります。
そして、脂質、糖質、たんぱく質のバランスは、決まっています。
当然のことながらエネルギーのとり過ぎによっては太ってしまうのです。
エネルギーのバランスは以下の様になっています。
エネルギー生産栄養バランス
たんぱく質13~20%、脂質20~30%、糖質(炭水化物)50~65%が目標量とされています。
たんぱく質、脂質、脂質は三大栄養素と言われており、ダイエットを行うのであれば、この栄養素について良くしらないといけません。
三大栄養素について
糖質は摂取した後、消化管で分解してから利用されて、直ぐにエネルギーに変わります。
1gあたり4Kaclとなります。
運動を行っている最中は糖質を適度に摂取することでハンガーノックを抑えることができます。
ハンガーノックとは糖がなくなりガス欠になる状態です。
体が動かなくなりますので、運動を行っているときはスポーツ飲料などえ補給をすつ必要があります。
脳にとっての主なエネルギーが糖質です。
糖を取らなければ頭が働かないわけです。
糖質より吸収に時間がかかりますが、エネルギー効率がいいのが脂質です。
1gあたり9Kcalになります。
細胞やホルモンを作る栄養です。
脂質は魚や肉から摂取しますが、肉を食べると太るイメージとなり脂質=悪のようにも感じてしまいまし。
しかし、細胞から人の体は出来ており、ホルモンを分泌してバランスを保っています。
その為、健康にダイエットを行う上では、必要なエネルギー源なのです。
たんぱく質は体を作るものとして重要な栄養です。
1gあたり4Kalになります。
皮膚や爪や髪、内臓や筋肉を作る為に必要な構成物質です。
こちらも脂質と同様に健康にダイエットを行う上では、必要なエネルギー源となります。
脂質と一緒に体を作るのに必要な栄養ですので、バランスよく摂取する必要があります。
どれも重要な三大栄養素
三大栄養素といわれるだけあって、どれも重要な栄養です。
ダイエットの際は、糖質カットや脂質を制限することに走りがちですが、バランスを崩した食事はいつか破綻し、リバウンドや体調不良の原因となります。
当然、糖質と脂質を取り過ぎると中性脂肪に変わり、体に蓄えられ太ってしまう上に病気になりかねません。
エネルギーのバランスが取れていれば、体重の増減はありません。
そしてエネルギーを取り過ぎている場合、必要なエネルギー量のみ摂取すれば、いずれ正しい体重になります。
ダイエットといって過度に栄養を取らないようにするのではなく、適量をバランス良くとるのが、もっとも重要といえます。
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