ロードバイクにテクニックなどあるのか?と思って乗っていた時期がありました。
所詮2年目のぺーぺーローディでありますので、テクニックについて語ることなど大変おこがましいことなのですが、自分なりに気が付いたことを書きます。
ロードバイクのテクニック~ケイデンス編~
ケイデンスとは1分間回したペダルの回数です。
私は乗りたての頃は明らかにケイデンスが低かったです。
ケイデンスが低いにも関わらず先輩ローディについて行ってました。
それで途中で千切られるわけです。
途中までついて行っているので同じスピードで走っているわけですが、ケイデンスが低いにも関わらずついていけるのは重いペダルを踏んでいたからです。
重いペダルを踏めた方が、速いに決まっているのですが、筋肉への疲労も早く溜まるのです。
それで疲れて走れなくなるパターンでした。
色々と試行錯誤をしている内にケイデンスは高くした方が疲れないと知るのでした。
これは自転車を長時間走らせないとわからないことだと思います。
通勤や通学で長くても1時間程度であれば、そこそこ無理も出来るのですが、6時間以上走るような長距離ではとてもじゃないですが、重いペダルを踏み続けることは出来ません。
そこでケイデンスを高くして走るわけです。
ケイデンスは個人個人で好みの回転数があります。
私は100~110くらいで走るのが1番しっくりきて長距離を走っても疲れにくいです。
始めは70くらいのケイデンスだったと思います。
筋肉の疲労については乗ってみないとわかりません。
何度も何度も回転数を変えて試行錯誤して見つけ出すものです。
私もまだまだ研究中です。
何故、ケイデンスが高いと疲れにくのかは、一定の回転数を保ちやすいからではないかと思っています。
ロードバイクを走らせていれば上りもあれば下りもあります。
車の燃費が一定の回転数で行った方がいいように、人の体も一定の回転数の方が燃費がいいのです。
特に上りで低いケイデンスのまま突っ込むと途端にペダルを回せなくなります。
そして超低ケイデンスとなり、低ケイデンスに戻すのにも筋肉を疲労させてしまいます。
これが高ケイデンスであれば、上りが来たらシフトダウンしてケイデンスは一定のままスピードを落とすことが出来ます。
つまり一定のパワーで走り続けているのです。
これが低ケイデンスでは一定のパワーで走り続けるのが非常に難しく、疲れやすくなってしまうのですね。
ケイデンスについては自分なりに研究してみるのが一番です。
低ケイデンスをネガティブに書きましたが、決して低いケイデンスで走ることが間違いではありません。
自分にあっているかあっていないかが1番大事で、それを見つける為に試行錯誤することが大切です。
またサイクロコンピュータ(通称サイコン)を自転車に取り付けてケイデンスを測らなければなりません。
ケイデンス付のサイコンは色々と出回っていますので、是非取り付けてみましょう。
キャットアイズが最初はオススメです。
最後までご覧いただきありがとうございました。