第1回スズカウィンターエンデューロに出た話

ロードバイクと食事でダイエットなどと言っておりますが、イベントに参加したりもしています。

2017年1月9日に三重県の鈴鹿サーキットで行われた第1回スズカウィンターエンデューロに出た時の話しです。

エンデューロに参加したからと言ってダイエットにはなりませんが、ロードバイクに乗り運動を続けるには、この様なイベントを目標としてモチベーションを保つのは、運動を継続するにあたって効果的でしょう。

第1回スズカウィンターエンデューロ

鈴鹿サーキットではF1などのモーターレース以外にもロードバイクのレースも頻繁に行われていて、8時間耐久レースが5月と11月に開催されています。

1月に行われた第1回スズカエンデューロに参加しましたが、実は順位を決めるレース形式のイベントは初出場でした。

ソロで3時間走る耐久レースです。

まだロードバイクに乗って1年の初心者ですので、勉強するのが第一の目的で、けがをせずレースを終えれるように無理をしないことにしていました。

ちなみにレース参加費用は7000円です。

走る前から戦いは始まっている

まず、会場に行くために渋滞につかまります。

レース開始は13時でしたが、余裕をもって10時にはつくつもりで会場に向かいました。

しかし、30~40分近くは渋滞にはまっていましたので、予定より30分もオーバーして会場入りとなりました。

夏場の繁忙期のレースだと、1時間は超える渋滞となりそうです・・・

余裕をもって会場入りしましょう。

写真は駐車場の入口です。

1000円の駐車料金がかかります。

ちなみに、さらにお金を払い予約を行えばコースのすぐ隣の駐車場を利用できます。

私は貧乏なので一般駐車場にしました笑

一般の駐車場から会場までは自転車で10分くらいかかるので結構遠いです。

車へ荷物をとりに帰るのは大変なので一つにまとめましょう。

コースのすぐ隣の駐車場を利用するメリットはローラーなどを容易に運ぶことが出来るのでアップに便利なのと、会場までの移動が短縮されるのでレースに集中できることですね。

会場入りしたら

開場に入って最初に行ったのが荷物置き場の確保です。

写真はピットです。

こちらに風呂敷などを敷いて花見会の要領で場所を確保すれば荷物置き場は完成ですが、なにやら玄人と思われるベテランローディがうようよといて肩身がせまいので観戦席に逃げることにしました(ヘタレ)。

写真の場所に陣取って観戦・・・じゃなくて荷物を置いて準備です!

なんか腹減ったな~と、レースまで2時間以上あるので、何か食べようと思い周辺を探しましたが、牛串屋とクレープ屋の出店しかなく、いちおうダイエットブログを書いている手前、この様な脂質と糖質の塊を食べるわけにはいかん!と思い、出店はなにも買いませんでした。

夏のレースではもっと出店があるらしいのですが、とにかく食べ物がないのでしかたなく、補給を食べて飢えをしのぐのでした・・・

受付しよう

無論、受付なしでレースに出られませんので、さっさと受付を済ませました。

タイムを測る為にセンサーを渡されるのですが、結束バンドでフレームに括り付けるときにニッパーが無いと切れないので注意してください。

ゼッケンを渡されますが、ここに落とし穴が!

初レースですのでゼッケンを渡されるとおーーっ!と、なんだか興奮してしまい、腰あたりに普通に取り付けてしまったのですが、これは間違いです。

左のわきの下あたりに縦にゼッケンを付けなければならないので気を付けてください。

レースに出てみて

初めてレースに出ましたが、トップ集団の走りに圧巻されました。

同じ自転車とは思えないスピードで追い抜かれるので、唖然としている内に通り過ぎていきます・・・

大体、私の1,5倍のスピードは出ているのではないでしょうか・・・

とにかくけがをしないのが第一ですので、無理せず走るつもりが、途中からだんだんマジになり始めて、息も絶え絶えで走っていました。

他人様の後ろについては離れる、後ろについては離れる、金魚のフンごときネチネチとしたドラフティングを繰り返し、ローディの風上にも置けない走り。

紳士協定なんてあったものではありません。

が、終盤に入ってくると、だんだん同じレベルの人たちが集まってくるのか、ちょっとした集団が出来たりしてきます。

その中でトレックのローディとほぼ併走する形になりました。

金魚フンのマイロ(私ね)は、プライドもなく後ろにへばりつきます。

へへへ、これで楽だぜと、思うのですが、ここで得意の偽善心が生まれます。

トレックさんもきっと苦しいに違いない、ここは金魚のフンも前を引かなければならないだろう、と。

平坦に入ったら私が前に出て半周ほど引く、しんどくなったら、そっと金魚のフンと化す。

勝手に協調を始めたわけです。

きっと金魚のフンに協調を強要されたトレック様はいやな気持だったと思います。

これを繰り返して最終週となりました。

残り1/3週ほどで、周辺の人たちのスピードが上がります。

私も力いっぱい漕ぎます。

そして見事トレックさんに刺されて(抜かれて)ゴール!

最後は刺されたけど、まぁいいか~、けがもなかったし!

とすがすがしい気持ちで終えることができました。

結果は・・・

700人中の400人以下の順位!

あんなにシンドイのに半分もいかないのね!というのは率直な思いでした。

初心者が思い上がってはいけません。

ケガをしなかったのでよしとしましょう。

鈴鹿サーキットはテレビではわかりにくいですが、自転車で走ると坂が結構きつく感じます。

なので、平坦・下りはドラフティングで体力の温存が重要になります。

こういったのは出てみないとわからないですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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