冬季は三本ローラーでトレーニングに勤しんでいます。
富山は雪がひどくて外で走れませんw
三本ローラーでトレーニングを続けていると、いろんなことに気づきます。
多分、固定ローラーでも同じようなものだと思います。
まず、時間効率がいいことです。
トレーニングで外に出ようと思うと、思いのほか時間が掛かることに気づきます。
サイクルジャージ、ヘルメット、サングラス、グローブ、シューズ、ボトルなどなど・・・。
準備をするだけで15分ほど経ってしまします。
仕事、子育て、家事に追われながらトレーニングを行っていると15分もの時間も惜しいのです・・・。
帰ってきても、片づけに時間がかかります。
これがローラーだと、ヘルメットや、サングラスはいらず、ボトルも家なので飲み物は何かありますし、私はグローブはローラーの時は使いません。
ローラーはギアチェンジが少なく、落車の手を擦りむくこともないからです。
ジャージは着ずに、上着はTシャツに短パンというスタイルで乗っています。
外を走ると風の抵抗を減らすためにサイクルジャージは効果的にですが、室内で走るローラーはあまり意味はないと考えています。
パッド入りパンツは、お尻の痛み軽減に効果があります。しかし、長時間乗るわけではないので、私は履いていません。
それにおしりが痛くなるのは、乗り方の問題が多いので、むしろお尻が痛くない様に乗る方法を練習するにも短パンでローラーに乗るのはいいかもしれません。
慣れれば着替えから、バイクを準備して乗り出すまで5分で済みます。
ちなみにボトルは、水分を取ってから乗るので、ローラーの時は私は使っていません。
次にローラーを使っていると、自分の体力がついてきたのか、衰えてしまったのかよくわかります。
外で走るときは、特に平坦の場合は、風の影響で同じ条件下で走ることが難しいです。
これがローラーなら、同じ条件で毎回走ることが可能です。
さらに巡航速度を測る際に、どれくらいの力をかけ続けることが出来るかを確認しやすいです。
平坦にしても、坂道にいても、起伏のが変わります。
その都度、脚に掛かる負荷が変わり、自分がどれくらいの強度で強度で続けることが出来るか分かりにくいのです。
ローラーでトレーニングを行い時速32kmで30分は走ることが出来るようになったとします。
そしてトレーニングを続けて、35kmで走り続けることが出来たときに、自分がどれくらいトレーニングをすれば、どれくらい速くなるのかわかります。
そうすると、トレーニングが行えずに体力が落ちたときに、また35km巡航まで戻すにはどれくらいトレーニングを行えばいいか予測が付くようになります。
風、起伏、日射、温度、湿度などの影響がないローラーは、自分の体力を計測しするのに適していると言えます。
ローラーの時間効率と、体力計測についてでした。