【ロードバイク】冬サイクリング・トレーニングの寒さ対策【防寒のコツ】

ロードバイクで冬にサイクリングやトレーニングを行う際の寒さ対策について紹介します。

寒い冬季に外を走る時は、単に着込めば良いというわけではありません。

動きづらくなりますし、汗が冷えると体調を崩しかねません。

またロードバイクのウィンターアイテムは、高いものが多いです。

お金を掛け過ぎないで、如何に寒さを感じない様に走るかコツをお伝えします。

温めるのは首・手・足・耳

温めるのは、首・手・足・耳です。

なぜかと言うと、血液を循環させている、太い動脈が、首・手・足にあり、それらを温めることで寒さをしのぐことが出来るからなんですね。

図の様に、首・手・足は、風にさらされ、絶えず冷やされている状態。

正面からの図を見ていただくと、しっかりと前傾姿勢を保てば、上半身は風にさらされていないことがわかります。

無理に厚手の上着を着るより、首・手・足を温めた方が、効率的なんです。

高いものでなくても効果大

ロードバイクに限らず、ウィンター商品は高いものが多いです。

そりゃ、もうべらぼうな額のものもw

お金をかけなくてもいいので、ネックウォーマ、アームウォーマー、手袋を購入しましょう。

首回りのネッグウォーマー

ネッグウォーマーは、筒状のものがおすすめです。

マフラーだとばらけてチェーンに絡まる危険も・・・。

内側がボアタイプは乾燥しにくいので汗をかき始めたら脱いだ方がいいです。

反面、換気性の優れて素材は通気性もいいので、寒さ対策の効果が薄れます。

しかし、直接、風が皮膚に晒されるのは防ぐことか可能なので、全く効果がないわけではありません。

自分の発汗量と好みで選んでいいと思います。

手袋は二枚用意する

手袋は、ユニクロの厚手タイプがおすすめです。

1500円で、ナイロン製なので、風を通しにくい商品です。

濡れても丸洗いしています。

頻繁に洗わなければ痛みも少ないと思います。

手のひらと指先が合皮なので耐久性がありです。

この手袋のインナーとして、写真の薄手手袋を着用しています。

100円均一の激安手袋ですw

薄手の手袋を着用する理由は2つあります。

一つ目は、汗を吸着して厚手手袋を清潔に保つこと。

要は臭い対策ですねw

それと暑くなってきた時に、厚手手袋を脱いで走るためです。

坂道などを走っていると冬でも暑くなってくるので、そんな時は、手袋を一枚脱ぐことで汗を冷やすことができます。

手袋の中が、汗で濡れてしまった時は、下りで冷やされてしまうので、この対策も兼ねています。

足は靴下タイプでも暖かい

シューズウォーマーは靴下タイプが安価でおすすめです。

フットマックスのシューズウォーマーです。

1800円くらいです。

私は黒を使っています。

初めは「おいおい、布で寒さが防げるんかい!」と猜疑的でしたが、かなり暖かいw

風が直接当たらないのと、布の隙間にある空気の層で保温効果がある様です。

ただし、耐久性はあまり期待しないほうがいいです。

なんとか3年目を迎えましたが、かかとが破れましたw

でも履けないことはないのです。

1800円と安価なので、毎シーズン買い換えてもお財布には優しいアイテム。

注意して欲しいのが、履くのも脱ぐのも大変と言うこと。

ビンディングシューズは、名の通り、シューズを足に密着させるビンディングが付いています。

このビンディングの凹凸が引っかかって履きづらいし、脱ぎづらいと言う・・・。

夏場より、出発がもたつくので、面倒なのが嫌な人は、ファスナー付きのシューズウォーマーがいいと思います。

耳当てはスポーツ用でなくてもOK

耳当ては100円均一のものを愛用w

スポーツ用ではないですが、十分な防寒機能があります。

生地は毛糸ですね。

安いので洗って痛んでも気にせず使えるのがいいところです。

冬場にサイクリングはそんなにしないので、頻繁に洗うこともないからか3年ほど使ってます。

ヘルメットの後頭部に付いている、サイズを絞るダイヤルの邪魔になるかなと心配でしたが、大丈夫でした。(お使いのヘルメットによっては使えないかもしれないので注意)

100円でも耳当てがあるとないとでは、寒さが全然違います。

耳の寒さは、「寒い」と言うより「痛い」なので、ストレスなく走るために寒い日は必ず耳当てをしています。

暑くなっても、ハンドルに引っ掛けて走れば邪魔にならないので、悩んだらとりあえず持って行っています。

冬装備の携行について

冬装備はかさばるかと思いきや紹介したものは全て携帯しやすいものばかりです。

厚手のジャージですとリュック(ザック)になってしまいます。

初めに説明した様に、上半身は前傾姿勢をとればあまり風に晒されません。

よほど極寒でなければ、薄手のナイロンジャケットでも十分かなと思っています。

薄手のナイロンジャケットは折りたためば背面ポケットに十分入ります。

厚手のジャージだとリュックがないと携帯は難しいです。

ロードバイクで走る時はなるべくリュックは担ぎたくないので、寒くても紹介したアイテム+薄手ナイロンジャケットのみで走っています。

ネッグウォーマーも手袋も背面ポケットに入りますよ。

まとめ

温めるのは、首・手・足・耳

・ユニクロ、100円均一のアイテムでも十分使える

・上半身は薄めのナイロンジャケットでも大丈夫

出来ればロードバイク専用の冬アイテムを揃えるのが理想です。

しかし、高価なことも事実。

だからと言って冬サイクリングを諦めるのではなく、安くてもきちんと暖かいものを選べば

いいのです。

寒さをしのぎ、楽しくサイクリングを行えれば幸いです。

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