ロードバイクやMTBで走るのが趣味となり、メンテナンスも自分で行うようになりました。
メンテナンスはやってみないと分からないもので、今回もやってみたらわかったことが「新品のチェーンは長い」と言うこと。
冷静に考えれば、それもそのはず、スプロケットやフロントのギア数が変われば、チェーンの長さも変わって当たり前なのです。
しかし、それに気が付かないw
MTBのチェーンを交換した時でした。
新しいチェーンを購入して、脱着完了。変速がうまくいくか確認していたところ、トップからローギアに入れる途中でスプロケットとリアディレーラのチェーンが接触w
ペダルが回らなくなりました!
ローギアに変速した際に、チェーンが長すぎて張りが無くなったのが原因です。
分かりにくいのですが、内側がもともと付いていたチェーン、外側が新しいチェーンです。
フロントもリアもギアを変更していないのであれば、もともと付いていたチェーンの長さに切って使えばOKです。
またチェーンは変速の数によって種類があるので、購入の際は注意してください。
つまり、11段変速用には11段用のチェーン、9段変速様には9段用のチェーンがあります。
私は、初めてチェーンを交換するとき、自転車屋さんへ行って正しいチェーンの種類はどれか聞いてから買いました。
ネットで調べて買ってもいいのですが、実際に店員さんに聞いた方が安心感があります。
チェーン交換は、やってみると意外と難しくはないです。
交換する際は、テンションが弱いトップギアでやりましょう。
私は、インナートップでやっています。
チェーンはチェーンフックを使って、ワイヤーの張力で左右に飛んで行かない様にした方がいいです。
やりにくいですが、チェーンフックが無くても、なんとか作業は行えますw
■チェーン交換で必要なもの
・新しいチェーン
・チェーンカッター
・コネクトピン もしくは ミッシングリング
接続は、ミッシングリングでも行えます。
ギア数の変更がなく、古チェーンは、ミッシングリングを使用していない場合は、ミッシングリングの1コマ分だけ短くする必要があるので注意してください。
もともとミッシングリングを使っていれば、ミッシングリングを外した古いチェーンの長さに合わせて新しいチェーンを切ればOKです。
新しいチェーンは、油分が多いので潤滑油でよく拭き取ってください。
私は、チェーンを付ける前と付けた後、2回、潤滑油でふき取りをしました。
チェーン交換の際の参考になれば幸いです。