ロードバイクのタイヤに空気を入れる方法

ロードバイクのタイヤは高圧の為、ママチャリより早く空気が抜けてしまいます。

タイヤの空気圧は、走行性に大きく影響する為、重要なメンテナンスの一つです。

空気圧が低い場合、段差などの衝撃で、タイヤのリムにチューブが挟み込まれてパンクを起こします。

圧力が高すぎる場合は、タイヤの破裂に繋がります。適正な空気圧にすることが大事です。

空気圧は100~125psi/7.0~8.6BARが目安です。

タイヤの側面に空気圧が印字されているのでわからなくなっても大丈夫です。

ゲージがpsiかBARかはポンプによって異なります。(両方表示されいるポンプもあり)

私は、120psi/8.0BARくらいで乗っています。空気圧が高い方が、抵抗が減って速く走ることが出来るためです。

また体重が重い人ほど高い圧力にした方がパンクを防ぐことが出来ますが、好みもあるので、いろんな空気圧を試してみましょう。

具体的な手順は以下の様になっています。

1.バルブキャップを緩める

2.先端のネジを緩める

3.ネジを数回押し込んで空気を抜く

4.ポンプヘッドをバルブに押し込む

5.ポンプヘッドを固定する

6.空気を規定圧まで入れる

7.ポンプヘッドの固定を解除し、ヘッドを抜き取る

8.バルブキャップを閉める

■バルブキャップを緩める

■先端のネジを緩める

ネジを緩めないと空気が入らないので注意してください。

■ネジを数回押し込んで空気を抜く

指でネジを数回押し込んで空気を出してください

ゴミやホコリを取り除きます

■ポンプヘッドをバルブに押し込む

バルブの奥までヘッドを押し込んでください。

■ポンプヘッドを固定する

ポンプヘッドを固定します。

コックを引き上げて固定を行います。ただし、ポンプによってヘッドの固定方法が異なると思いますので、取扱説明書でご確認ください。

■空気を規定圧まで入れる

空気を入れる際は、ポンプを一番上まで引き上げて入れる方やり易いです。

■ポンプヘッドの固定を解除し、ヘッドを抜き取る

固定を解除し、ヘッドを抜き取ってください。

この際に、ポンプのチューブの空気が勢いよく噴出してホイールに指をぶつける可能性があります。

気を付けてヘッドを抜き出してください。

■バルブキャップを閉める

バルブキャップを閉めて完了です。

私は、ネジを緩めなければ空気が入らないことを知りませんでしたw

その為、空気を入れていたつもりが、2週間ほど空気が抜けたタイヤで走っていました・・・。

なんかおかしいな、と気が付き、ネジを緩めなければならないことをしりましたw

空気入れはメンテナンスの基本ですので、ポンプを購入して適正な空圧のタイヤでロードバイクを楽しみましょう。

空気圧の低いタイヤはパンクの原因にもなります。

バイクに乗る前に、毎回入れるのが理想的です。

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