2018年6月10日に行われた第15回(2018年)富士ヒルクライムに参加して参りました。
ブロンズを収得を目標にトレーニングを行ってきましたが、結果としてはブロンズを取得できませんでした…。
今年で2回目の参加となり、タイムは1時間38分で、去年より5分しか縮めることができませんでした。
■ブロンズを取得できなかった原因
ブロンズを取得できなかった原因は、単純でトレーニング不足。
まずトレーニングをメインで行っていた斜度4.9%、距離16km坂道のベストラップが1時間2分であったこと。
富士ヒルクライムは、斜度5.2 %、距離24kmです。
目標のブロンズは、この坂道を1時間30分以内に走らなければなりません。
1kmを平均で3分45秒以内に走らないとならなず、前述した斜度4.9%、距離16kmの坂なら55分12秒以内で走らなければなりません。
つまり単純に体力と脚力がなかったのです。
■どれくらいのトレーニング量だったか
【3月】(3ヶ月前)
・30分 ローラー 週1回
・7km坂道タイムトライアル3回
【4月】(2ヶ月前)
・30分 ローラー週1回
・7km坂道 タイムトライアル2回
・ロングライド120km 1回
【5月】(1ヶ月前)
・30分 ローラー週2回
・7km坂道 タイムトライアル 2回
・16km坂道 タイムトライアル 2回
・ロングライド 180km 1回
【6月】(本番月)
・30分 ローラー週2回
・7km坂道 タイムトライアル 1回
・16km坂道 タイムトライアル 1回
トレーニングの開始時期は3月ころからでも構わないように思いますが、こうやって書き出してみると量が足りなかったのは間違いないでしょう。
ローラー週2回を3月から始めなければならないと思われます。
それとタイムトライアルの回数を増やして、体力の測定をこまめに行い、必要なトレーニング強度の度合いをもっと確認するべきでした。
また1時間30分以上、走り続けるトレーニングを1回も行わなかったのもダメでした。
本番では1時間30分近くは確実に走るので、できれば2時間AT値(無酸素闘域値)ギリギリで走るトレーニングを行っておくべきでしょう。
そんなに長く走ることができる坂道が近くにないので、ローラーの負荷を高めてやるしかないですね・・・。
■来年に向けて
3月からローラー週2回、週1回タムトライアル。
5月はローラーを週3回に増やす。
それと16km坂は雪解けと同時にすぐに始める。
150kmほど走る、LSDを目的としたロングライドは月に2回はやりたいのですが、長時間家を開けるのは家族の承認を得るのが難しいので、ローラーをゆっくりでも長く走り、代用する。
なるべく早く16km坂を55分切れるようにして、ブロンズ取得の最低タイムを記録できる様にすべきでしょう。
■富士ヒルを終えて
学生時代(約15年前)は、持久走が嫌いでした。
それがロードバイクと出会い、持久力を高めて記録を縮めたいと思うようになるのは不思議なものです・・・。
真剣に体力をつけようと思ったのは人生で初めて、自分なりに時間を見つけて工夫しながら、トレーイングを行っていました。
それが、結果は5分しか縮めることが出来なかった・・・。
もっとできるだろうと思っていたのに、全然ダメで下山の途中で、自分の不甲斐なさに涙が出てきました・・・。
嫁や子供に迷惑を掛けたのに、この結果。
家族にも悪いことをし悪いことをしたとゆう罪悪感。
ちょっとした時間にもっとローラーになれたのでは?
時間を有効に活用出来てなかったのでは?
トレーニングが嫌でさぼっていたのでは?
と、とっても情けなかったですね。
かと言って辞めたいかというとそうではありません。
大会が終わった直後は、ロードバイクのことを考えるのが嫌でしたが、たった1日で、
『ホイールを替えて見ようかな〜。ディープリムは坂道やっぱり向かないのかな〜。』
とアイテムを物色していますw
結果が出なかったのは、誰のせいでもない自分のせいなのです。
また来年頑張ればいいのです。
怪我をせずに完走できた。
嫁に2度と乗るなと言われるほど、家族サービスを怠らなかった。
これが重要です。(特に2番目)
また来年、ブロンズ目指して走るぞ!富士ヒル!
あ、下山中に泣いていたのは、ここだけでの秘密です!