【マウンテンバイク】スタンディング考察【練習】

マウンテンバイクでスタンディングを練習しています。

既に1年近く練習していますが、ようやくコツがわかってきました!

スタンディングは、さまざまな練習方法が紹介されています。

練習方法

■壁スタンディング

壁にハンドルを45度ほど切って寄りかかりブレーキを話す

壁にペダルを漕いだまま寄りかかり、少しずつペダルの力を抜いて壁から離れる

壁に再びペダルを漕いで寄りかかる

以下繰り返し

■坂道スタンディング

緩やかな坂道でペダルを漕いで下がらない様にバランスをとる

少し漕いだらペダルから力を抜き、少し下がる

以下繰り返し

上記が代表的な練習方法です。

私は坂スタンディングで、さらに場所は広いところで行いました。

一見、平坦に見える場所でも、実は若干の勾配があったりします。

この若干の登り側の勾配で、スタンディングの練習をしました。

もう一点重要なのは、自転車をブレーキで止めて腰を引き下がる(バック)させる練習を行うことです。

なお、自転車を下げるときは、下がった分だけペダルを逆回転させてください。

これはハブの構造上、そうしないと後に下がれません。

試に、自転車を降りてバックさせてみてください。

逆にペダルが回ることがわかります。この回る分だけ足でペダルを逆回転させる必要があります。

この自転車を下げるだけの練習も行ってください。

手順

1)ゆっくりとした速度でハンドルを左に切る

ハンドルはやり易い方に切ればいいです。

角度は45度くらいです。

2)左足を前に出してペダルを平行にする

右利きの場合、右足を前に出した方がやり易いと言われています。

私は右利きですが、左の方がやり易いです。

これもやり易い方、好みの方で構いません。

3)両ブレーキ小刻みに緩くかけ、徐々にスピード落とす

緩やかにスピードを落とした方がバランスを崩しにくいです。

ペダルは平行のままです。

4)両ブレーキを掛けて止まり、腰を引いてバイクを少し下げる

ブレーキで体重を前に(フロントに)移動して、その反動を後ろに移動するように腰をひくとバイクが後ろにさがります。

下がる幅は少なければ少ない方がいいです。

5)下がった分以内に収まる様に、バランスが崩れそうになったらペダルを若干漕いで進む

下がった分だけしか前に進まない様にしてください。

それ以上に進むと、前に移動してスタンディングになりません。

6)4に戻って繰り返し

再びブレーキをかけて少し下がり、下がった分以内で前に進みバランスをとります。

補足で、左に切っていますので、私の場合は、広い場所でとにかく足を着かない様にして左側にゆっくり回って練習しています。

道路が狭い場所はUターンなどしないといけないので効率的はありません。

理論

そもそも、どのような理屈でスタンディングできているかを理解すると練習しやすいです。

極めれば、全く動かずに止まることが出来るのかもしれませんが、基本的に、スタンディングとは言うものの、自転車が倒れそうになるのを進むことでバランスを取っています。

そして進んだ分だけ下がって、元の位置から動かない様にしています。

自転車が倒れずに安定しているのは、当たり前の様に、走っているときです。

スタンディングは極限までゆっくりと走り倒れない様にバランスを取っているわけです。

少し下がる(バック)するときもバランスを崩さない様にしないとならないので、下がる練習もしましょう。

最後に

スタンディングは地味なのでやる気が出ない練習かもしれません。

なのでジャックナイフやフロントアップなどの合間に練習を行うなど、工夫して飽きずに続けようにするのがコツです。

私は1年近くかかってようやく出来るようになってきましたw

とは言え、まだまだ精度が低いので研鑽しなければなりません。

ヘルメット、グローブを着用し、怪我の無いように頑張りましょう!

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