チューブレス化をお勧めするか?メリットとデメリット

ロードバイクのタイヤをチューブレス化しました。

チューブレスにした理由、メリット、デメリットなどについて紹介します。

まずタイヤはいくつか種類があります。

主に「クリンチャー」「チューブレスレディ」「ピュアチューブレス」「チューブラー」になります。

クリンチャーはタイヤ内にチューブを入れる方法です。もっと多く使われている方法だと思います。

チューブラーはチューブの入った、縫い込まれたタイヤをボンドやテープなどの粘着材をホイールのリムに付けてタイヤを固定する方法です。取り付けに苦労があります。

チューブレスレディは、タイヤを取り付けた後にシーラントでタイヤないの隙間を埋めて空気をもれなくする方法です。

ピュアチューブレスは、レディとは異なり、タイヤのみで空気を漏れないようにする法法です。

私はクリンチャーとチューブラーを使っていました。今回はチューブレスレディにして感じたことの紹介です。

ピュアチューブレスは商品がすくなく、素人が空気の保持を行い、サイクリングに問題がないレベルにすることが困難と感じて使っていません。

チューブレスレディにした理由

チューブレスレディにした一番の理由は乗り心地の改善でした。

ディスクの高剛性バイクにしたためか、乗り味が固く感じました。

バイクの突き上げが激しく、振動がダイレクトに体に感じられて、気持ちの良いペダリングが行えません。

完成車に備えられていたのはヴィットリアのコルサnext28cのクリンチャーです。

このタイヤは210gほどで軽量、とても優秀なタイヤです。トレーニングなどにはうってつけのタイヤだと思います。

7barから8barで乗っていましたが、固く感じます。フレーム変えることができない、またハンドルもカーボンになって、振動吸収されているはずが、突き上げがシンドイ、、、。

そこでクリンチャーのまま空気圧を下げてみました。4barまで下げたところ、振動が吸収されて気持ち良く乗れました。

しかし、4barではリム内パンクの危険があります。そこでチューブレスの出番でした。

改善された乗り心地

乗り心地については、確実に改善されたと感じました。クリンチャーの時は硬い空気層を感じましたが、チューブレスに変更して4barの空気圧で乗りました。結果は、タイヤが伸縮して突き上げや振動を吸収していることがわかります。

具体的に数値で表すことが行えないので感覚の話になりますが、カツカツとした感覚がフワとした乗り味に変化しました。

何とも気持ち良い乗り心地です。チューブラーに近い感覚。

実は乗り心地だけで言えば、チューブラーも全く損傷ありません。

しかし、チューブラーの市場は縮小しており、対応ホイールが激減しています。

さらにリムテープの製造メーカであるMIYATAが撤退しています。

業界の真意はわかりませんが、プロユースで転がり抵抗の低さ、シーラントによるパンク防止などの優位性からメーカーは今後チューブラーホイールの開発は行わないところがほとんどだと予測しています。あとはメーカーの買い替えを目的としたことなど、、、。(恐らくですよ)

乗り心地の改善は、思った結果になり、チューブレス化の苦労や費用を差しい引いても行って良かったです。

チューブレスのメリットとデメリット

メリットとデメリットについて、メリットは乗り心地向上は体感をもって感じられました。その他のメリットはシーラントにより、パンクの穴を塞ぐ、転がり抵抗が低減されて速度が上がると言われています。

しかし、パンクはまだしたことがないのでわからないです。もしかすると勝手にシーラントが塞いでいるのかもしれないので、知らないうちに利益を享受しているかも。それと転がり抵抗の低さもよくわからず。スピードの伸びをしっかり感じられなくても、乗り心地の良さから楽に進むのは感じます。

これに対してデメリットは、よく言われているように沢山あります;^^)

タイヤブースター

まず装着の難しさ。ビード上げと言って、チューブレスレディタイヤに空気をいれる作業があります。これが本当に大変。タイヤブースターと言う高圧空気を一気に噴射する空気入れがないと、とてもじゃないですが上がると思いませんでした。バルブコアを外してタイヤブースターで一気に空気入れる必要があります。

このような普通の空気入れではビートを上げにくい

そしてこのタイヤブースターがあってもなぜかフロントだけ上がりませんでした!

ショップに相談、リムテープを二重に巻くなど、試行錯誤してやっとあがりました。

またバルブもホイールメーカーの付属品は長さがリムのギリギリに合わせてあるので、空気いれのコネクタ(ヘッドの部分)が入れにく感じがして、長めのバルブを買い直しました。リムから20mmは出ていた方が作業しやすいです。

それと失敗をくりかすので、その都度、タイヤブースターに空気を入れるのですが、普通の空気いれだと疲れてしまします。我が家にはコンプレッサーがあるのでこれでタイヤブースターに空気を入れていました。

ちなみにコンプレッサーではバルブコアを外した状態で使えないのでビードはあがりませんでした。バルブコアをつけたままであればコンプレッサーが使えます。しかし、コアで空気の量が減るためか、上がらないんですね。

とにかく大変だったという印象。

ようやくビードがあがったら、一度空気を抜いてシーラントを入れる。再び、空気を入れて、ホイールを回してシーラントをタイヤ内部で拡散させる。

その後、空気が少し漏れるので、再び空気を入れてシーラントが穴を塞ぐのを待ちます。

と言うわけでクリンチャーの様にチューブ入れてすぐ出発とはなかなかならない方法です。装着に疲れてとてもじゃないですが、サイクリングに行ける気力がわかない(笑)

チューブレスレディの装着や準備を行うことは別の記事にまとめてアップしたいと思います。

シーラントの話に戻ると、装着時にこぼすと床がメタメタになります。メタメタというのは水ではなく固まる性質のあるものなのでカーペットなどはシミになる恐れが高いです。私もこぼしてえらいことに。

そしてもしパンクして、穴をシーラントで埋められなかったときは噴き出てフレームやジャージがメタメタに。

考えたくもないですが、これが山中で起こった時の絶望感は半端ではないなと・・・。

まだまだデメリットがあり、シーラントは乾いてなくなるので、3ヶ月から半年に1回は継ぎ足しが必要なことです。あまりにやることが多すぎる・・・。

重量の増加

チューブレスレディタイヤは、クリンチャーやチューブラーに比べると1本で70g程度重くなっています。そしてシーラントを50gほど入れます。軽量のTPUチューブであれば1本あたりの重量は30gほどです。チューブよりシーラントが20g重い計算になり、1本あたり90gの重量増です。

前後で180gになり、重さを感じたかというと感じなかったです。

ヒルクライムの登りに影響もなかった様に思います。これは転がり抵抗の低さからなのか、それ以外の要因か、よくわかりませんでした・・・。

価格面について

チューブレスレディタイヤはクリンチャーとほぼ同額だとおもいます。コルサネクストのチューブレスとクリンチャーは双方とも1本あたり6500円程度でした。

しかし、装着のためのタイヤブースターやバルブ、リムテープ、シーラントなどチューブレスレディには必要です。これらの費用が数千円から1万程度は掛かります。

タイヤブースターは初期費用だけですが、バルブとリムテープ、シーラントは定期的な交換が必要です。一方でクリンチャーもラテックスチューブなどは五千円前後するものも多くパンクした際は交換が必要になり、価格差はそこまで大きくならないです。単純に安くしたいときはブチルチューブで安価なクリンチャーに軍配があります。

タイヤについてはある程度高価なものを買ってもいいのではと思っています。グリップは安全につながることで、ハイエンドフレームの買い替えなどの高額な費用を支払わなくてもプロユースのものが使え、また効果も体感できるからです。

タイヤのサイズについて

タイヤサイズは28cを使っています。28cの理由は何となく28cが増えてきたというのが理由です。タイヤは細ければ細いほどいいと思っていたので28cは太すぎるのではないかと考えていました。使ってみて思ったのは特に重さは感じられず、空気圧を下げやすいので今後も28cを使用すると思います。

ツールドフランスなどのグランツールを走る選手も25cは恐らくいないので、28cから30cを選択したいです。

しっかり脚力があればこのくらいの太さが現在の最適解なのでは。

スピードは速くなったか?

スピードが速くなったかと言うと、あまり速くはなっていないと思います。

しかし遅くはなっていないです。ヒルクライムのタイムに影響はなかったので重量の心配はないですね。

平坦は風の影響が多いため、わかりませんでした。

下りでは落車しないようにしっかりブレーキングをしてから曲がるのでタイヤよりもディスクブレーキの恩恵が多い様に感じています。

下りや高速コーナーのグリップはレースを行う人にとっては低圧のメリットがあるかもしれません。

ちなみにチューブラーは高圧でもタイヤが路面にそって変形してグリップしている感じがありました。なんか安心感があるんですよね。

体感としては下りはクリンチャーとチューブレスレディより、チューブラーが優れていると思います。

まとめ

チューブレスレディは、装着や運用面でのデメリットがあるが、低圧による乗り心地の良さは変えられないものがあると感じました。

食わず嫌いにならず、挑戦してみて良かったとおもいます。リム打ちパンクを気にせず空気圧を下げられるのはチューブレスの最大のメリットです。

パンクについてはチューブのほうがいいと思います。慣れれば数分程度で再出発を行えます。

今後もチューブレスレディを使い続けるかは、シーラントの継ぎ足しなどのメンテナンス性など踏まえて考えていきたいです。

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